四万十 in 西土佐
GWに一度行って、すっかり四万十川と民宿の魅力にはまり、
この盆休みを利用して再度行って来た。
12日の深夜12時ごろに出発。
中国道「宝塚IC」から瀬戸大橋を渡って、
高知道をひたすら南下し、
終点「須崎東」まで。
実に8時間くらい
朝8時頃に大正について、すぐわきを流れる四万十川を見て、
思わず釣りを始める
我ながら元気だな~
ウグイが4匹ぐらい釣れた。
釣りは始めたばかりでかなり適当にやってる。
エサ(ミミズ)などをつけるのが嫌なので、毛ばりを使ってる。
↑こんなやつ
その後、釣れた魚を持って民宿へ。
宿の人にこの魚食べれるか聞いたら、
「おいしくないよ」と言われ、リリース
初日はいかだ作りをする予定だったが、2人ではきついとらしい。
そこで2人乗りカヌーをすることにした。
交代で漕いだり出来るので、1人で乗るよりも楽だった。
約12KM程度四万十川を下る。
四万十川は流れが緩やかで瀬がほとんどない。
あっても非常にかわいらしい瀬なので、激しいカヌーをしたい人には不向き。
俺は奈良の吉野川を経験済みだったので、物足りなかった。
まぁ、吉野川もカヌー初心者向けの川なんだけど
その後、また釣りへ。
今度は四万十川の支流である黒尊川へ。
こっちの方が四万十川より遥かに水質が綺麗。
昔は四万十川もここくらい綺麗だったらしいが、
生活排水などで汚れてしまったと地元の人が言ってた。
3時くらいから6時くらいまで釣って。
8匹ぐらいウグイが釣れた。
宿へ帰って、風呂。極楽
前の宿は家のお風呂みたいな感じだったが、ここは岩風呂があった。
晩御飯。
アマゴの甘煮が出た。
一日じっくり煮込んで作るので骨まで食べれるとのこと。
俺は煮物は好きではないが、嫌味がまったくなくおいしかった
高知は栗焼酎「ダバダ火振」が有名。
郷においては郷に従えと言う事で飲む。
チュウハイ瓶に5:5で割って300円。
前の民宿もこのスタイルだった。
しかも前の民宿の人は大ジョッキに焼酎をロックで入れて飲んでた。
さすが酒豪揃いと噂に名高い高知です
今日は疲れていたので酔いがすぐ回って即寝
次の日は朝から黒尊川の上流へ。
上流に行けば行くほど水質が綺麗になる。
しかも、そこにはレアキャラの昨日食べた「アマゴ」がいるというじゃありませんか
胸を弾ませ、出発。
トイレがあるところに車を止め。
釣りを開始。
聞いてた通り、水質はめちゃ綺麗。
しかも、水の透明度が高すぎて釣ろうとしている魚が丸見え
前半はウグイが一気に数匹釣れて、だんだん釣れなくなって来た。
毛ばりをつつきには来るが食いついてくれない。
毛ばりの限界なんだろうか。
そこから場所を変えたりして、夕方ぐらいまでがんばった。
しかし、憧れの「アマゴ」は釣れず
う~ん、ウグイ以外の魚が釣りたいなぁ。
その後は宿に帰って晩御飯。
今日はバーベキュー。
天気が悪かったので、外では無理だった。
でも、横の小屋でドラム缶を改良した焼き場で食べる。
肉は地元の四万十牛。
ちょっと硬いが、甘みがあっておいしかった。
隣で食べてた親子のお父さんがカヌーイスト(カヌーする人)らしく、
武勇伝やらいろいろ聞かせてくれた。
流れの緩やかな四万十川でも死人が出ることもあるらしい。
やはり水がかかわると恐い。気をつけよう。
食べ終わって、夕立の雨もあがっていたので、四万十川の川原で花火。
雲があったので星はあまり見えなかった。
天気がよければ、天の川が見えるらしい
風呂入って寝る。
次の宿を出発。
帰路へ。
まずはおみやげを買いに酒屋へ
日本酒と焼酎を大人買い。
次に太平洋が望める温泉とやらへ。
「黒潮本陣」
塩水の露天風呂があって、館内もすごい綺麗な温泉だった。
明石大橋を渡って帰る。
途中晩飯を淡路SAで食べる。
ついでに最近出来た観覧車に乗ってみる。
1人600円。11分くらいだったかな。
こんなとこに観覧車作るなんてバカかと思っていた。
が、神戸の夜景と明石大橋に囲まれて、思った以上によかった。
一度乗ってみる価値は有り。
以上